今朝は「虫干し」のお話です。

きものをまとうと、周りからのお褒めの言葉や、体もシャキッとするなど、うれしいことが起こる! でも準備や後始末が、大変! とよく耳にします。 確かに初めは疎ましく思えるかもしれません。が、この厄介なことに重ねていくうちに、「これって、きものへの愛情?」 と気付いた! しばらくすると、今度はきものに「心」を育てられている自分を、知った!

 

それまでは虫干しの最適な時期などに、こだわりを抱いておりましたが、晴天の日、早朝や夕刻などは避けて、箪笥の引き出しをひな壇のようにして、簡易虫干しをするようになった! 普段着のきものは袖を通すことが多く、歩く虫干しを自然決行。問題はたとう紙の中で、お行儀よく出番を待つ晴れ着で、ひな壇虫干しを優先的に、心を掛けるようにしています。

 

完璧な虫干しは、・梅雨の明けた7月下旬~8月 ・秋晴れの10月 ・一番寒い2月 の10時~15時がおおすすめです。

気負わず、私流にいろいろな形の「虫干し」を、楽しんでいます。。。

 

 

先人たちの築き上げてこられた優れた「衣文化」、それぞれの意義をきものを通して、形だけの真似ではなく心で、感じていきたいと思っております。