今日は令和3年3月3日、3並びのお雛祭り!

3という数字は、ひとつの家族(父、母、子の3人)が構成されるように、安定や完成を表す数字と、言われており、お雛祭りには、ピッタリの数字ですね。。。

 

 

中国の風習として、3月の初めの巳の日に水辺で、お祓いをする! それが日本に伝わり、紙の人形(ひとがた)で体を撫で、水に流し厄を払う信仰と結びついて、お雛祭りに。。。今のような豪華になったのは、江戸末期からだそうです。

今でも島根県八頭郡瀬町に伝わる「流しびな」は有名で、3月3日には晴れ着をきせてもらった女の子が、河原からひなに汚れと罪を託して、流す!

ハレの日は、非日常的な日。 ケの日は、普段の日。

ハレの日は、神様をお呼びして、交流を持つ特別な日です。普段着ではなく、晴れ着をまとう日でもあります!! メリハリがたくさんあった過っての日本文化が、素晴らしく感じられます。

神様を大事にし、大人とっても子供とっても、晴れ着をまとうことの意味は大きかったことでしょう。 晴れ着には重要なお役目がありました。

 

現代に生きる私でも、晴れ着をまとい、神様とたくさん交流ができたらと、想像するだけでも、心弾む!