大分前に「半農半X」という生活をされている方の、お話を伺ったことがあります。1990年代に提唱されたもので、自給と現金収入を得るための生業(X)を組み合わせた暮らし。。。
半農半Xの実践者は、農業と生業(X)は、パソコンを使うお仕事(今いうテレワークかしら)をされているとのことでした。住まい人のいない農家を借り、お米や野菜を作り、周りの方々と作物の物々交換、新たなお仲間が出来たり、常に多種の新鮮なものを、食していらっしゃると。。。
その当時の私は、着付け技術を習得するために、やっきでした! それに過疎の田舎では着付け教室は、成り立たないであろうと、そんな思いで、前向きな田舎暮らしを拝聴しておりました。
「半農半X」の話を思い出した切っ掛けは、若い知人が、コロナ騒動で仕事が半減! 基礎疾患を有しながら、健気に働いている方で、収入減になってしまったが、その代わり自由使える時間が増えて、体もラクになった、と。
堅実で質素な暮らし方だが、これはと思われることには、大枚をはたき、実にメリハリのある気持ち良い生き方で、キチンと貯金をされていることも類推できます!
「年金など当てにせず、どんな時代が来ても、生き抜くために、新たな勉強を始めています!」 と、私を安心させてくれた。
周りには、プータロウ状態になりつつも、目線は、先を見て、努力すること、気を楽にすること を 心掛ける骨太人たちがおるんです!
仮に私が「半○半X」を考えたら、半○には何が入るのかな? もちろんXは、きものでござんす。