芽吹いてから間もない瑞々しく、柔らかく、しなやかな柳の姿から、私は勇気をもらっています。 ポキッキリと、簡単に折れそうな私は、昔から柳を恋い慕っておりました。

 

 

風ながら衣にそめたき柳かな   尼‐芳樹    そんなきものに会いたいなぁー。

風流やうらに絵をかく衣更    杉田久女    勝手に妖艶な絵を想像する。

 

今は亡き知人女性が「柳如」という俳号をお持ちでした。ないものねだりで、昔も今も憧れの名前です。  柳如さんに、なりたいなー。