そぼ降る雨の朝も、いいものですね。

のんびりを決め込んでいるはずなのに、気持ちはきものを追っている。。。 腰紐を五角形に巻きながら、腰紐に助けられて、着付けをしていることに,あらためて感謝しております。

 

 

腰紐は苦しくないよう、また、ゆるまないよう、に結ぶことが、着付けでは大事なことです。お稽古に登場するのは、モスリンの腰紐が一番多く、幅の狭いものはゆるみやいので、注意が必要です。お値段は高めですが、絹の幅広の腰紐は優れものです。

あと、腰に巻いた紐の結び目の位置が、脇ではなく、前面で結んでいる場合があり。スッキリしないおはしょりと確認すると、かさばる腰紐を前で、結んでいることがあります。結ぶ位置は大事!

お着付け現場では、いろいろな腰紐が、お出ましする!

絹の腰紐のなかで、芯が入っているものは、保管が悪いと細いひも状によれてしまう。それを胸紐として使うと、苦しいです。

だから、腰紐は五角形に、クルリ・クルリ と たのしみながら、巻く私がおります!