今朝の空は、縹色(はなだいろ/薄い藍色)と 白い雲が遊んでいる!

「春袷て、何?」そんなご質問を頂戴いたしました。

うららかな春になってまとう袷のことです。以前は、桜模様のきものが、すぐに脳裏に浮かんできました。が、寒い時期は濃い色のものを、まとうことが多く、春めいて来るとやわらかな色合いに、心が飛びます。

こんな季節感ないきものを、まといたくなります(それは、歳ゆえ?)

 

 

春袷で、脳裏をかすめるのは「プレパド俳句」の光浦靖子さんの俳句、

急停車 よろめきもせずに 春袷

凛としたたたずまいの、春袷をまとった女性を、想像してしまいました。

 

急にコロナウイルスの世界に巻き込まれしまった! 私も気持ちフラフラさせず、ドカッとしていたい、俳句の中の、女性のように。。。