昭和初期の東京の街と人々の暮しを、軽妙な筆致で描いた日本印象記.キャサリン・サンソムさんのご著書「東京に暮らす」を、時々手にとって読み返しています。数回ブログにも書かせて頂きました。

 

 

キャサリンさんが東京暮らしされた中での1928年~1936年、町での人々の服装観察。。。

男性は、東京見物に出てて来た田舎のお百姓さん・丁稚・職人・昔気質な人を除くと、東京駅で見かける男性は、背広姿だったそうです。帰宅すると、奥様がきものへの着替えを手伝ってくれた。 こんなお話をある方から伺ったことがありました。かっては人前で男女がベタベタすることはなく、着替えが、男女の意思疎通の場面ではなかったか!

 

女性は、四季がある日本では、季節にふさわしいものをまとっていた。暑い時期には暑苦しい赤系は避け、春には若い女性は花柄。真夏は、国中が涼しげな白や水色のきものを、まとっていた。

 

子どもは、人混みの中で見かける小さな子どもは、きものや洋服様々であった。時代背景もあって軍服姿の子どもいたりした。小さな男の子たちを見ていると、仮装パーティのようだったと書かれていました。

こんな衣装文化があったなんて、驚き!

 

本書は『東京での生活はいったいどのようなものですか』という友人や親戚の問いに答えるつもりで書いたものです」とあります。 こんなご感想も

「日本人の作法は大変立派であり、私が知っている他のどの国民の作法よりもはるかに優雅です」

今の日本をキャサリンさんは、天国でどう思われていらしゃるのかしら?