秋櫻舎のXmasパーティに参加させて頂いた際、テーマがありました。

「きものはロマン」。。。

あなただけの工夫  あなただけが感じる色合わせ

私の中にあるロマン、答えはすぐに出せる。 「跳ぶ!」

 

専業主婦であったが、子育てや時間の多くが痴呆症の親の介護に費やされた。隙間時間を利用して

絵を習っていました。箪笥にたくさんあったきものは、多忙を理由に冬眠をさせ、いつかまとえる

ことを夢見ていた。 ある時、帯に絵を描きたくなって、うさぎを描いた!

モチーフは、 心の中にうずいていた「跳びたい!」

 

 

パーティでは、個々の「ロマン」が語られ、興味深く拝聴致しました。私も自分の思いをお話させ

て頂きましたが、Xmasには関係のないモチーフでしたので、

「ヘアーのホワイトだけが、Xmasです。」

と、言い訳を、中谷先生が口紅と帯揚げの赤がよく似合っていると、援護射撃してくださった。

 

 

あれだけ、飛びたい私でしたが、振り返れば「跳べなかった介護時代」が、その後の生き方の大き

な素地になっていてくれ、無駄な経験はないと、悟らせてくれました。

 

そう、飛べなかった時代も、うさぎ帯同様に、私の宝ものです。。。