パーティが近づいてきて、箪笥の引き出しを、開けたり、閉じたり。。。
帯は「月」の帯と決めていたので、きもの探しは簡単と高をくくっていました。薄黄(うすき・苅安草と灰汁で浅く染めた黄色)に、丸い文様が点在する付け下げにきめました。 が。
まだ、しつけ糸の付いた付け下げですが、きものの裾が「袋」状態になっていた!!
吊るした状態でですと、袋はほんの少しの、膨らみ。まとってみると、袋は大きく膨らんだ!!
そこで、きものに詳しい友人に尋ねてみました。原因はいろいろあると・・・。
湿気による生地の縮み、表生地と裏生地の釣り合いが悪くなったとのでは、そんなご意見を頂戴しました。
きものは桐たんすに保管、たんすは風通しの良い所に置いてあるのですが・・・。
湿気の他に、
袋が出来やすい生地、表地と裏生地の相性が悪い、胴裏の質もあるようです。
私の場合は、まとっていない新品の付け下げでしたので、
発汗の湿気で縮むとか、まとった後に衣紋掛けに長く掛けておいたこともなく、原因はいずこに?
お勉強してみたいと思います。