東京都中央区の日本橋劇場で開かれた「上口龍生リサイタル」へ行ってまいりました。

江戸時代より続く日本文化の継承者です。。。

日本独自のマジック「和妻(わずま)」を受け継いでいらしゃいます。「手妻(てづま)」と呼ば

れた手品は、明治時代に西洋マジックの影響を受けて成熟し、日本の伝統マジックや和風マジック

を総称して「和妻」と呼ばれるようになったそうです。

 

 

 

 

和傘出し(傘が次々出て来て、舞台は傘の花でいっぱい!)、サムタイ(縛った親指と日本刀を使ったドッキリマジック)南京玉すだれ、水芸、他、私が一番感動したのは「胡蝶の舞」紙で作った蝶が、まるで生きているような、可愛い動きをして、驚かされた!  素敵な舞台だった。。。

上口さんは1994年に「日本三大タイトル」を受賞、未だ破られていないそうです。「和妻」は1997年に国の選定無形文化財に指定されています。

 

心から楽しませて頂いた「和妻」の、ご発展をお祈り申し上げます。