久々のコーディネートです。
秋の縞きものは木賊色、師走は灰色の縞紬になり、そのきものに椿の帯を添えてみました。。。

 

 

 

塩瀬に椿が個性的に描かれ、長いこと愛でております。。。

「椿模様」について、
椿は古代より悪霊を払う力があると考えられ、日本原産の常緑樹で、早春に咲く鮮やかな花は、厳しい冬の寒さに、終わりを告げる花として、愛されているようです。

古代より神事に欠かせない木ですが、一方で、椿は開花後に、花が落ちる事から不吉であると、武士に嫌われ、家紋に使われる事は避けられました。

江戸時代には、椿のブームが起こり、きものの文様としてよく使われ、季節感を表すとともに、吉祥の意味も込められているそうです。

 

古人の心意気が伝わってきます!

椿帯とのご縁も、長く続きそう。。。

 
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衣香(KINUKA) 糸賀文音