エレベターで、ご一緒した小学生さんが、

私の帽子の脇から見える紫髪を見つけ、「綺麗な色、染めたいな!」

「なんて、カワユイの!(私の心の叫び)」喜ばせてくれた。

咄嗟に「あなたもおばあちゃんになったら、白髪は好きな色に染められるわよ。」とお伝えすると

可愛い笑顔を返してくれました。

人生という凸凹道を歩きながら、加齢とともに日々の些細なこととの調和は、うれしいことです。若い頃には想像すらしなかった、心の変化でもあります。

例えば散歩で出会える素朴な花々・木々・草たちには、特に惹かれています。。。

人様からみたら、とるにたらないことでも、喜べる小さな自分を大切にして、毎日機嫌のよいおばあちゃんで、ありたいと願っております。

あとひとつ、自分の心が満たされることを一日ひとつ、実行するようにしています。それはどんなことかと申せば、笑わないでください。

例えば、今日うれしかったことは、骨董市へ行って銘仙・大島紬(村山大島が多くありました。)を、大変安価で購入ができ、頭のなかは活用方法でいっぱい!そんなことや、出来なかったことが人様の何倍もの時間を掛けて出来たり、好物のものを食したり、気の合う友との語らいなど、どれをとっても、特別大きなことではなく、ささやかなことです!

健康に留意して、小さな幸せと、仲良しでありたい。。。

紫髪からの色連想で、「夕顔」というパタクル結びが、浮かんできました。

大胆な結びです。。。

 

光源氏に寵愛された夕顔の恋心の大きさを、花に託しております。。。