きもの好きの方の経験談ですが、日常生活でのおしゃれ着などは、難なくお召しになれるそうです。「晴れの日」のきものもまとえると思い、仕立ておろしきものはぶっつけ本番、でも、いつものようには事が運こばず、大変焦ったそうです・・・。

美しく見せたいという気負いや、新品きものを軽視したと、自省しきりでした。

 

私も大事なイベントでもたついたことがあり、その苦い経験から、新品のきもの・帯・長じゅばんなどは、事前にまとってみます。準備していた小物(帯揚・帯締め)への、心変わりが生じることもあったりするので、予行演習は大事にしています。。。

 

美しい衿合わせ。。。_f0205317_06042406.jpg

 

どちらかというと、私は日常生活の場面では紬など、扱いやすいきものをまとうことが多く、「晴れの日」のきものは、気合を入れてまとわないと、きものに負けてしまいます。

それと、私の中では「晴れの日」というのは、神様とご対面で、感謝の気持ちをお伝えする場面と、思っています。お宮参り・七五三・十三参り・入学式・卒業式・成人式・結婚式・お正月などなど、たくさんの場面があります。

 

出来る限り「晴れの日」はきものをまとい、神様にそっとお礼を申し上げたいと思います。。。