俳句が好きで、時々ネットで俳句の世界をさまよっています。季節前倒しの句ですが、

小林一茶の   ―夕顔の男結の垣に咲くー

「男結」が気になりました。。。造園の世界では、男結(駒結び)はしっかり結べて、竹垣や雪囲いなどの結束に力を発揮しています。「男結 女結」という言葉を今は耳にすることは、めったにありません。

由来は着付けに関係しているようです? 着付けでは、「紐」は大切なお役目を持っています。腰紐・胸紐・帯枕の紐・帯締め、そうそう帯揚げも細長い布を結びますね。

「駒結び」は、現在でも荷物の固定や作業の結びに使われています。帯締めや袴にも駒結びが登場します。

 

 

 

名前も素性もわからない女性と激しい恋に落ちた光源氏! 夕顔は本当に美しかったのでしょうね。源氏物語の素晴らしさに、ため息がでます。。。