ブログを書き始めて、もう12年にもなります。可笑しいことにここ10年余りで、自分好みのキーワドが、頭の中に定着しつつあります。今日綴りたいと思った「バサラ大名」も以前書かせて頂いております。なぜか、奇抜で派手なファッションのお大名様に、魅かれる。。。
鎌倉時代~室町時代に皇室が二つに割れた! そんな混乱期に独持な価値観と智謀で生き抜いた、佐々木道誉という「バサラ大名」がいました。凄い武士魂を持ち、かつインテリで風流人でもあった。和歌・連歌・茶道・華道などもたしなみ、弱者を助けた。いでたちは、派手で奇抜で凄まじかったようです。高師直や土肥頼遠などもバサラ大名と呼ばれていました。
戦いに敗れた時は、城を明け渡す前に、綺麗に磨き上げ、香を焚き、釜には湯を沸かし、花も活けた! 次の主様のために。。。 その湯で次の主様はお茶を召し上がったのかしら?
先人たちの生き様は素晴らしい、真似はできませんが、心意気だけは心の留めておきたいと思います。
「婆娑とは、舞う人の衣装の袖がひるがえる姿とも」
素敵な感性ですね。。。