今年は「蛍」とは、未だ対面叶わず。
蛍に、恋の思いを重ねるロマンチックな世界は、今も昔も同じでしょうか?
俳句の世界では
・薄羽織袂に放つほたるかな 高橋淡路女
・あやめ咲く宿に泊まりて蛍狩り 高橋淡路女
・死のうかと囁かれしは蛍の夜 鈴木真砂女
・蛍火や仏に問ひてみたきこと 鈴木真砂女
・蛍火や女の道をふみはずし 鈴木真砂女
鈴木真砂女さん、正直で情熱的ですね。。。(ファンでござる!)
夏衣は、透け感が魅力、涼を運んでくれます。丸を蛍に見た立て、勝手にたのしんでおります。
縦の方向に透き目を織り出した絽織り。夏羽織に多く用いる。
願わくば、汗をまとわず、すまし顔で、夏を過ごしたく存じます。。。