のんびり見始めたTV[箱根駅伝」にかぶりついてしまった!
昼下がり、「麁服(あらたえ)と繪服(にぎたえ)」中谷比佐子・安間信裕著のご本に、今度は夢中。。。
衣香の日本文化勉強会で、やまと絵師・吉本徹也先生が、麁服(あらたえ)と繪服(にぎたえ) のお話をしてくださいましたが、昨秋の天皇陛下のご即位で、益々興味が湧いてきました。
「麁服(あらたえ)と繪服(にぎたえ)」は、天皇即位の秘儀 践祚大嘗祭に登場した二つの布です。
ご著書の帯に簡潔に書かれている文章をご紹介いたします。
「天皇が即位の儀式としてとり行う践祚大嘗祭(せんそだいじょうさい)で欠かせない祭祀具 「麁服(あらたえ)と繪服(にぎたえ)」 この神聖なる二つの布の成り立ちと歴史に迫る。
麁服(あらたえ) 大麻の織物。
繪服(にぎたえ) 絹織物。
いずれも天皇が即位後、初めて行う新嘗祭(にいなめさい)「践祚大嘗祭」で用いられる日本文化の中で、なくてはならない布である。
以上。
昨秋の「践祚大嘗祭」で、日本という国、天皇の存在、麁服と繪服という二つの布、伝統文化など、皆様にもいろいろな思いが、交錯されたことでしょう!
日本人であることを誇らしく思えました。もっと日本の伝統文化へ、目を向けようと反省、しきり!