庶民にとって布が貴重だった江戸時代は、きものは何度も形を変えて
最後はボロ布に。そして、それは燃やされ「灰」になり、洗剤として
使われた!
きもの(布)の命を、全うした!
裁縫は女性にとって必須条件、いつも裁縫箱はそばにあったんでしょうね!
針仕事を始め女性たちは、こんな「やりくり」をしていたのかもしれません。
着尽くしたきものは、洗い張り・仕立て直し、再生
襦袢(じゅばん)・子供のきものへと、変身!
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夜具・風呂敷・おしめ・腰巻・布をさいて手織りの帯
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最後、ボロ布は燃やして「灰」に、洗剤に変身!
貧しいけれど、心安らぐ自然に囲まれ、布の命を使い切る知恵を駆使した。
昔の人の無駄のない生活は、凄いですね!
「古きを訪ね、新しきを知る。」
素晴らしいお知恵を、私流に活用できたら、きものさんに喜んでもらえそう。。。
きもの着付け教室 衣香