笹島寿美先生の、心地良くも切れのいい

「きもの学」から。。。

 

長き帯解きて密かに風さそう

たもとの奥の中に入りくる

 

先生は暑い日の帰宅後は,扇風機の前で

しばらく正座。立ちづくめの後の正座は、

疲れが和らぐからだそうです。そして座り

ながら、帯締め・帯揚げ・帯枕を解かれ、

帯を緩められる。。。

すると扇風機の風は、体にぶっかり脇の下

の身八つ口から、吸い込まれるように流れ

てくる。

 

脱がれた時の、心地よさと解放感が、伝わ

ってきます!

 

 

 

 

 

 

風がきものを通り抜ける様子や、きものと

縫い糸の関係「糸の命」の尊さなど、実体

験を踏まえお話されています。。。

 

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衣香(KINUKA)糸賀文音