今日から「如月(きさらぎ)」絹更月、衣更月、とも書くそうです。
どれも美々しい言葉です。。。
旧暦の二月は、春なので薄衣に着替えたが、まだ寒く衣を重ねまとった。
中国の二月の異称「如」をあてて「如月」となったとか。。。
「き・さ・ら・ぎ・」 響きも綺麗です。
如月のお稽古の一番乘りは、「博多帯」、独鈷柄ではないのですが、
春を想像させてくれる、軽やかな帯です。
左は銀座結び、帯が短いのですが、粋に結べています。。。
右はお太鼓結び、お太鼓の底とタレの柄が繋がっていて、お見事です。
前胴帯が、締まり過ぎているので、下線はしっかり体に付けて、上線は
少し空間を作る練習をしました。
「ラク」、そんな感想がきこえた!
如月が、皆様にとって良い日々でありますように。。。