子供の頃は、お正月がたのしみだった。
きれいなおべべをまとった大人たちがいたこと、そして、自分もおべべ族の仲間にして
もらえるうれしさ、目もお正月でした。
洋服からきものへ、
その変化は、まるで幼虫が蝶になったような気持ちになった。。。
お若いお嬢様がお正月に、ご家族からのリレーきものをまといたいが、大きい!
たしかに、身幅が広い。ポイント柄の帯が上手く締められないお悩みでした。
あきらめず、挑戦したいと。。。
自分でまとわれた時は、全身ボデボデで、泣きたくなったと・・・。
マイサイズのきものばかりで、初めてのサイズ違いの、試練を味わったそうです。
リレーきものには、家族愛があって、簡単にあきらめたくないという語様子でした。
余分な身幅をきれいにまとう方法を、そして、帯も解決しました。
驚き、感動、 あきらめずに、よかったと、ぽっり!
私の子供の頃のきものも、姉のおさがりだったと思います。
幼心に、きものの良さを知ったお正月があった幸せ。。。
きものは、衣の伝承だけでなく、家族愛の伝承のお役目も持つ!
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心穏やかでいたい、歳の暮です。
衣香 (KINUKA) 糸賀文音