写真は2年前に出版した「衣香式パタクル」という、半幅帯結びの中の

糸遊(かげろう)という結びです!

儚げで、美しいものを、帯で表現してみました。。。

この結びの零れ話として、

小泉八雲さんは、虫や小動物などの「かそけきもの」の中に

美を見出してきた日本人に、心酔されたようです。。。

 

又、大正・昭和初期の芸者さんたちには、蜘蛛の巣柄のきものは

「良い男性が引っ掛かる。。。」と、人気があったようです。

「獲物は殿方!」なんて、遊び心が満載!

よろしければ、お試しあれ。。。