暑い時期(7/22~8/6頃)の到来! ニ十四節気では「大暑」と呼ばれています!
暑い夏には「木魚」の俳句に、ご登場頂いております。
こちらの句 「叩かれて昼の蚊を吐く木魚かな」」 夏目漱石
夏目さんは、大変なユーモアをお持ちですね!
もう一句。。。「朝顔や惚れた女もニ三日」
そして今夏は、芥川龍之介!
「兎も片耳垂るる大暑かな」 本当に暑い夏に辟易する兎ちゃん、可哀そう!
「木がらしや目刺しにのこる海の色」 哀愁が伝わります。。。
もうおひとり、室生犀星!
「 雨細き若葉の裏の毛虫 哉 かな」 繊細な感性ですね!
そして詩人・室生犀星は「ふるさとは遠きにありて思ふもの、そして悲しくうたふもの」
いつ拝読させて頂いても、心打たれます。。。
夜中に半幅帯を握り、時を忘れ、指に任せ、楽しんでおりました。。。