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裾除けの紐や帯もきつく締めていないのに、苦しい？
そんなお悩みを頂戴いたしました。
お着付けが若葉マークの頃は、不安ですべての紐を強く締める傾向があっ
たり、きついのがお好きな方もいらっしゃいますね。
纏い終えてから、そして食後に、苦しさを感じることもあります。
裾除けは、一番先にお着付けいたしますが、その上には補整・襦袢・きも
のも重なり、腰紐が使われて、そして帯も仲間入り致します。
肌に近い裾除けの紐は、上からの重なりがあり、ギュウギュウ締めなくと
も、大丈夫ですよ！
ふと思い出したのは、笹島先生との初対面から数年後のお稽古で、笹島先
生が、ポッリ独り言を。。。
「キッチリした着付けは、ならないと思っていたけれど、なおってる！」
私は、笹島式の体がラクで、通に見えるお着付けがが、長年の夢でした。
そのお言葉は大変うれしかった‼！
今でも遠く、懐かしく、うれしかった、笹島教室での、ひとコマ。。。
