今日は「鏡」のお話をさせて頂きます。
水面に映って見えることを、「水鏡」 氷に映って見えることは、「氷面
鏡(ひもかがみ)」というそうです。。。美しい日本語ですね。
弥生時代以来、神を祀るために、色々な品々が供えられました。「鏡」も
そのひとつで「日本書紀」にも鏡の記述があります。「八咫鏡(やたのか
がみ)」と呼ばれる鏡は、天上から地上世界へともたらされたとか。
優れた鏡は神に捧げられ、その一方では鏡は神祭りのみならず、人の
葬祭にも用いられたようです。
上の写真は私の創作結び「🄬紅鏡」という結びの、アレンジ版です。。。
「🄬紅鏡」とは、紅色に輝く円い鏡の意味で、「太陽」をさします。
弾ける太陽のエネルギーがほしくて、憧れを結びに添えてみました。
鏡の名前や意味も奥深く、古の世界へ旅をしたくなりました。。。