元旦の地震、2日の飛行機事故、大それた出来事に心が萎みました・・・。どちらも関係者の方々の賢明かつ迅速な対応には、胸打たれ敬意を表します。
日本は「ハレの日とケの日」が、今も存在しています。ハレの日:非日常的で神様との交流があります。お正月・お宮参り・七五三・成人式・お祭りなど、今でも「ハレの日」にはきものまとい、神社へお参りをしています! また、ケの日:普通の日です。
幼い頃のお正月は今のような華美なきものではく、姉のお下がりでしたが、着せてもらえたことが、大変うれしかった思い出が。。。
それと一緒に思い出すのが、丸~いお餅の二段重ね「鏡餅」です。お迎えした年神様の居場所(依代)と伺ったことがあります。
諸説あるようですが、こんな説もあり。人の魂がこもる二つのお餅は「心臓」で、農作に欠かせない太陽を意味し、大小のお餅には、月(陰)・日(陽)で、平穏無事に歳を重ねるという願いがこめられているとか。丸い形は、私の好物で心が安らぎます。。。
一般的は鏡餅は鏡開きの1月11日まで飾りますが、地域によって多少時期が異なるようです。
今日(7日)は、1年間の無病息災を願い「七草がゆ」を頂く日ですね。
古来から日本の風習の優しいことが、心に染み入ります。。。