気持ち良い秋空を眺めながら、パソコンに向かっております。。。
友人との会話で、「ハレの日」と「ケの日」のお話が出ました。私もきものに携わっていなければ、四季に疎い暮らしをしていたかもしれません。
「ハレの日」 年中行事・冠婚葬祭などが行われる特別な日。
「ケの日」 それ以外の普通の日。
個人的な見解ですが、食べ物に季節感が薄れて、今は毎日がお正月のようなご馳走を食していませんか?幼い頃(大昔です、笑)はトマトを果物のようにほおばったり、西瓜は夏限定でした。また、きもの・帯・小物にも季節のお約束が、今よりは厳しかったと記憶しております。昨今のような猛暑は少なく、アレコレ悩むことは少なかったと思います。夏と秋、春と夏の季節が行き交う頃は、「ハレの日」以外の「ケの日」は、体感できものや帯の選択を、皆様されていらっしゃいます。
季節感が乏しくなり、食べ頃・着頃の枠も薄れ、それを寂しいと思うのは、古~い人間でしょうか?(笑)
着付けのお稽古は、楽しくやっております。。。
こんなに美しくまとってくれて、うれしいです。 暑い中、多忙でありながら、いつも自宅からきものをまとっての参加です。きもの・帯のコーデネートもよく出来ておりました。。。
数ヶ月後には、ママさんに。。。
苦しくないように、補整を工夫しておりました。こんな素敵な着物姿の妊婦さんは、珍しいです!
まだ、今年は虫のオーケストラを、耳にしておりません。 人恋しい季節になりますね。