今朝のお空は、雲のお出ましのない、爽やかな冬晴れです。。。

下の写真は受講生の美しい着姿です。(毎度の先生馬鹿で、ごめん遊ばせ!)

このきもののコーディネイトが、初春と重なります。。。

幼い頃のお正月には洋服でしたが「着衣始(きそはじめ)」まだありました。

暮に新しく揃えてもらった服・下着・靴下・靴などを、元旦の朝、入浴後にまとい、氏神様やお寺に参拝しました。どの段階でお年玉をもらったかは、失念(笑)心弾ませた元旦の心景色でした。その頃は気が付きませんでしたが、年末年始の親たちの忙しさは、いかばかりか?

「着衣始(きそはじめ)」は、江戸時代からの風習で、お正月に新しいきものに袖を通す。。。

きものでも、洋服、気持ちがあらたまり、親の愛が今も心に残る。遠くて、うれしい、思い出です。

 

 

コロナ過で休みがちのお稽古でしたが、この受講生のみならず、衣香全体の着付け技術が、向上してきています。受講生たちは「棚から牡丹餅」なんてないことを理解していて、継続と努力の大切さを知っています!

受講生たちの頑張りに、敬礼!

早めのお年玉を頂いた感じです。(心躍る!!)