昨夜の「中秋の名月」の神秘的な美しさに、言葉が見つかりませんでした。 丸い形が好きで、お月様は私にとってその最たるものかしら? お供えした丸いお団子も、まーるいお口で笑味済みです。
「波兎」という模様です。。。
昨夜の月の中にも兎さんがいました!
月と元気兎、そして波、大好物のものばかりですが、きものや帯としては、持ち合わせておりません(笑)
波兎模様は、桃山時代に日本で発祥し、江戸初期にかけて大流行した文様だそうです。元気にいっぱいの波兎は躍動感にあふれ、耳が大きい! 江戸の初期からは、大きい耳はみられなくなっていったとか。
寄せては返すをくり返す波模様は、果てがないことから永遠、長寿、誕生の意味があります。涼を感じさせてくれ、夏にピタッリ! デザイン化されたものは通年、まとえます。。。
兎と月のコラボ着物は、お月見になるので秋模様になりますが、 兎単体なら通年の着用、OK!
長月も、月・風・花・葉・虫の音・黄昏など、心遊ばせてくれるものが、数多あり。。。
もうすぐ、神様が出雲大社にいってしまわれる「神無月」になってしまう。でも、出雲地方は「神在月」となる。。。
たくさんの神様がいらして、いいなぁー。