空を見上げたら、百日紅(さるすべり)の鮮やかな花が目にに入り、その美しさに、驚き!
サルスベリ(猿滑)の樹皮はツルツルで、猿でも滑りそう、そこが起源とか? また、百日紅(ヒャクジツコウ)とも呼ばれ、花が夏の盛りに長い間咲き続けることにも、ちなんでいるそうです。
自然のキャンバスは、微妙な変化を日替わりで伝えてくれる!
日本の美意識は、自然に根差している気がします。四季の移り変わりは、きもの文様からも感じとれますが、それも、季節先取りが、良しとされている! 先人たちの感性は、すばらしい!
百日紅の美しさで、心は満腹。 さてさて、今日はブログは何を書かせて頂こうかしら?
まといたいきもの&帯を箪笥から、出してみた!
単衣の松煙染め(松の煤を使い染めたもの)きものと、恥ずかしながら自分で描いた名古屋帯です。帯結びを考えるとか、今は筆を持ちませんが、絵に夢中なる時間が、好物でした。。。厚顔無恥で下手な絵ですが、毎年このきものと、合わせて締めております。。
本当に必要なものだけを、残そうという決意は、稚拙な出来栄えの帯でもあっても、夢中なって描き上げたものには、えこひいきしてしまう! 特別にお側用人のお役目を与えて、ほかしたりはしない。。。こんなフニャフニャな人生の歩み方をしているので、
今世での断捨離は、無駄な抵抗になりそう(ク・スン)