お稽古に「塩瀬の帯」が登場! つるんとした塩瀬独特の風合いの帯には、牡丹が描かれていました。
塩瀬は染め帯で季節感のある図柄が多く、小紋や紬などのおしゃれ着には、便利です。 また締められる
時期が長く、9月から翌年の5月いっぱいまで、6・7・8月には絽目で織られた涼しげな絽塩瀬があり
ます。
李干さんの俳句、 「美しき人の帯せぬ牡丹かな」
ギョギョ、帯せぬ美人が、わからん (汗)
清水哲夫さんの解説では「牡丹の艶麗な様子を言ったもの」 とありました。
さすが、花の王者「牡丹」は、きものの模様としても、魅力的ですね。
「花鳥風月」自然と一体なり、まとう期間の短さをよしとし、季節ちょぴり先取りが粋なんて、心にくい
おしゃれの基本は、どのようにして構築されてきたのでしょうか?
すごい美意識です。。。