昨日のブログの袴つながり!

時々、自分の旧ブログ「笹島式着付け教室 衣香のきものめしませ」を訪れてみます。時節柄でしょうか? 記事ランキングのトップは、「袴のリボンは、右or左」になっています。未だにお読み頂いていると思うと、かたじけなく存じます。そして、こちらのブログもお読み下さり感謝申し上げます。(筆が止まって、ご心配おかけして申し訳ございませんでした。) 今後ともよろしくお願いいたします。

2014年のブログです。少し筆を加え、再投稿。。。

 

袴のリボンの位置は、右or左_f0205317_2344398.jpg
 

 

ありがたいことに、卒業式の袴着付けを想像以上にご依頼を頂きました。。。

大変うれしいことです。

女袴は、平安時代はある階級以上の人たちがまとっていたそうで、鎌倉時代以は宮中以外では、女袴は見ら
れなくなり、明治になってから、復活。。。

卒業式の袴着付けの仕上げは、後紐のリボン結びです。 このリボン結びの位置は、右or左?

衿合わせの流れに沿っていくと、右が綺麗かしら?

わたくしは、腕の動きの邪魔にならない様に、

・右利きの方は 左
・左利きの方は 右

お嬢様にご確認してから、結ばせて頂いております。。。

成人式のお着付けとは、また違った「よろこび」の雰囲気があります。

どうぞ、袴を存分に味わってくださいね。 (*^_^*)

 

7年前も、お振袖+袴 の方はいらっしゃいましたが、最近は増えている感じがします。お母様やご親族のお振袖で、成人式を祝い。卒業式には、袴を添える。 家族でお振袖の思い出を語らい、そして、「ぬくもり」が、幾重にも重なっていくお振袖。。。。

 

ただ、お振袖を受け継ぐけでなく、「心」も受け継いでいる! それこそが、本当の家族愛ではないでしょうか?