午前中は雨と風が、元気に遊んでいた! 春のにおいがすると、パラソルと共歩きを始めます。
私がパラソルが好きになったのは、中年になってからである。若い頃は、日傘はおばさんアイテムと偏見を持ち嫌っていた! 近頃は、紫外線予防のため、冬以外のスリーシーズンを愛用しています。また、きものをまとった時のパラソルは、素敵というお言葉をよく頂戴し、おだてブタになってしまいました。
江戸時代から使われていた日傘は、竹骨に和紙を張ったもの。 明治になって輸入された日傘は、金属性の骨に布を張ったもので、パラソルと呼ばれた。
ちなみに、
蝙蝠傘(こうもりがさ)とは、蝙蝠の翅(はね)を広げた形に似ていた!
令嬢傘(一名美人傘)は、明治末期に流行り始めた深張りのこうもり傘。生地は琥珀・緞子・絖(ぬめ 繻子織りにして精錬された絹織物)などで、貴婦人用(洋装)には、レースが付けられたそうです。
朝雨で、傘が何度もおちょこになり、型崩れしてしまいました。
「おちょこ」は死語でしょうか???