先日本郷中央協会の「教会創立 130周年記念」Anniversary Concert へ行ってまいりました。信者ではないのですが、死の宣告をされた友に誘われて訪れたのも、ここからは遠くない教会であった。心に大きな重いものを持っていたが、見事な生き様を置き土産にしてくれた。友は、どんな祈りを捧げていたのだろうか? 友への思いや、パイプオルガンの音も愛しく、お誘いを有難く、お受けいたしました。

 

 

戦争で焼失その後復興された教会で、荘厳な佇まいながら、温かさが感じられ、気持ちの良いコンサートでした。パイプオルガンの音色がさらに心地よさを運んでくれ、静かで豊かな時間であった。

岡野貞一さんという明治~昭和初期に、ご活躍された作曲家がいらっしゃいます。この教会に明治35年から42年間、オルガニストを勤められ、日曜日の朝と夕に礼拝を、捧げられたそうです。

故郷  春が来た  春の小川  朧月夜  紅葉(もみじ) その他

幼い頃よく口にした素晴らしい歌を、世に出されていて、大変寡黙な方とのことでした。叶わぬ夢ですが、岡野さんのオルガンの音色を拝聴したかったです。

会場で、90代と80代でお元気で、ご活躍されている男女おふたりを、ご紹介して頂きました。その方々の魅力的なこと。 心に響きました!

たのしく、うれしい、一日を過ごしました!