衣香イベント「菱刺し講習会」は、受講者たちの心に「温かなもの」を投影したようです。
麻布に菱刺しが終わったら、次はバッグ加工へ。。。
もう、バッグが仕上がった受講生が、続出!! かく言う私は、事情ありて刺繍止まり!
ある受講生の心のこもった作品。。。
素敵な裏生地、内ポケットが、すぐわかるように、違う模様の布が施されている。講師さん
の心憎い配慮です。。。
バッグの裏面に、受講生はアレンジした蝶々を配し、まるでお魚のようで、おもしろい!
私が驚いたのは、どれひとつ、同じバッグがないこと。 受講生の自由意志でそれぞれの思
いをバッグに置き、個性を光らせている!
刺繍して、バッグを仕上げた時間は「珠玉のとき」だったという、感想も頂戴。。。
それを、人様に差し上げた所、大変喜んでくださった! と。
かっては、寒地の衣類の補強や、寒さよけのための菱刺しが、時を経ておしゃれなバッグに
佇み、皆の心に「温かさ」を、置いていってくれました。
私は、伝統的な日本文化の素晴らしさ、作ることの愉しみ、癒し、 などなどを、知った!
「講師さん、ありがとう!」