今月の笹島先生の「心地よくも切れのいいきもの学」から。。。

 

  外出の準備にいだしきもの帯

  光にあたりて絹の色冴ゆ

 

 

 

 

コートを脱いだ「帯姿」を楽しむ季節の到来、隠さない後ろ姿には、緊張感を伴う!

洋服のようにぴったりと計算通りの形に出来にくいが、そこから生じる喜びや不安が

楽しい仕組みになっているとも言える。

 

きものや帯の選択には、模様や柄の好みが大切な決め手、素材や色が大きく影響している。

その大切な色には、光が関係している。。。

光の中で様々に展開するきものをたたむ時、陰影がありその美しさに、心遊びをしている。

 

 

光のお話や母様との思い出などが、綴られています。

 

*アレコレの購読方法は、こちらから 

 

きもの着付け教室 衣香(KINUKA)糸賀文音