笹島寿美先生の 心地よくも切れのいい 「きもの学」
経糸は緯を頼りに織られゆく
交差の時の息吹を感ず
1980年~1990年頃「帯祭り」で、先生は帯結びの実演で参加
また,帯の産地にも取材も兼て行かれたそうです。
織る人は糸に全身全霊を託しているように、黙々と織り続けていらした。
先生がお話された機織りの方々は、「清らかな表情」が共通していた!
先生は織物の構造仕組みに、人生の歩みや思いを重ねるようになられた。
経糸が一直線状態で緯糸を支え、交わって互いに役割を果たす仕組みは
社会の仕組みや、人間関係にも例えられると書かれています。。。
そう、経の糸 と 緯の糸 のお話がされています。
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