七五三は7歳、5歳、3歳の子どもの成長を祝う行事であり、神社などへ「七五三詣で」して、感謝・ご報告・祈願を行う奉告祭。昭和の初期は京都ではなかった行事で、その代わり十三参りがあったようで、関西での七五三は戦後のようです。関東育ちで幼い頃は十三参りを目にしたことがありません。そして、11月15日の七五三詣でが多かったと記憶、今は休日が多くなりました。

 

 

 

 

三歳は「髪置き」、五歳は「袴着」、七歳は「帯解き」、平安時代の儀に由来するそうです。数日後に七歳のお嬢ちゃまのお着付けを承っております。

髪飾り、お胸に筥迫(はこせこ)、房の付いた扇、しごき、草履orぽっくり,可愛さこの上ない着姿は、心の栄養として残りますね。

 

私が承るお着付けは、お父様やお母様が七五三にまとわれたリレーきものが多く、家族愛や、きもの持つ寿命の長さを、再認識される機会になりそうです。

 

昨年、5歳羽織袴のお着付け後、元気よくかけずり回って喜こぶ坊やちゃんいらした。着崩れもせず、着付け師として、うれしくもあった瞬間でした!

 

そして、お母様やおばあさまの上品な着姿も、素敵でした。。。

 

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衣香(KINUKA) 糸賀文音