鏑木清方さんの絵の中で「築地明石町」が、一番好きな作品です。
「素袷」姿の女性が描かれています。
素袷はじゅばんなしで、素肌に袷をまとう着方で、その上素足に下駄なんて色気を感じます。 かつては素袷や素足は、普通の女性の姿だったとか。・。・。・。。。
背景の花は、朝顔!
素袷は温度調整のお役もあったのでしょう!
今の時代からすると、色っぽいまとい方ですね。
絵の中の女性は、紋付きの羽織に左手の薬指には、指輪がはめられています。
粋筋の女性ではないところが、魅力と評されている作品だそうです。
清方さんの作品は、上品で凛とした佇まいの女性が多く,描かれています。
きもの・帯・小物 コーディネートのすばらしさは、勉強になります!
美しい女性たちに会いたくなると、鏑木美術館へと足を運びます。
優雅な気持ちといっしょに、賑わう鎌倉の小町通りを後に,帰路へと。。。
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耳福。。。
衣香(KINUKA) 糸賀文音