昨日のブログに、板張りされた布が 棗(なつめ)
の木に立て掛けられた、多分親子であろうふたり
の微笑ましい 鏑木清方さんの絵が未だ心で遊ん
でいる。。。
昭和30年前半に きものを日常にまとわれていた
おうちでは普段着は、女性たちがきものをほどき、
洗い張りをして、また縫い直していたと思います。
板に張られた細長い布を はがす快感忘れられない!
そのお役目が与えれるのを、ワクワクして待った。
元気にパリッとなった生地は、きものや他のものに
再生された。
きものは染替えが出来、紬などは裏表逆も、OK!
本当に、丁寧に扱っていた光景は、我が家の
「遠~くやさしい思い出!」
板張りと伸子張り、両方とも庭で行われていたが
使い方の用途に、違いがあったのかしら❓?
和裁の台は、滑り台に変身するし、楽しいことが満
載。文明の利器がなくても 子供たちは嬉々として
いた。家の中でも、野外でも、工夫をして遊びを、
見つけていた!
ものが豊かでなくても、小さなことに幸せを重ねる
のが、上手だった気がする!
ささやかな幸せ、童のように たくさん見つけたい!
今も。。。
ご訪問ありがとうございます。
お元気でいらしてくださいね。
衣香(KINUKA)) 糸賀文音