地味ながらも 名脇役の文様の 「萩」。。。
根を残し枯れ、新しい芽を出すので「はえぎ」とも
呼ばれる。はかなげなに感じるのですが、「再生」
「新たな門出」 おめでたい意味があるそうです。
柄のはいった洋服が嫌いだった私が 好きな萩柄の
洋服で姉を訪ねた所、失笑してくれました。。
松尾芭蕉さんの句
「一家に遊女も寝たり萩と月」
諸説あるようですが、同じ宿に、芭蕉と同じように
貧しい境遇の遊女も泊っていた? 庭の萩(遊女)に
月が 清らかな光が投じている。
そんな語訳、個人的には好きです。
萩さんの、
健気さにあやかり、再生の秋としたいです。。。
ご訪問ありがとうございます。
今の空は灰色を含むが、味わい深く素敵!
衣香(KINUKA) 糸賀文音