古今和歌集の歌
「秋来ぬと目にはさやかに見えねども
風の音にぞおどろかれぬる」
ほんのり秋を感じら取れようになって来ました。。。
秋草文様は、夏のきものや帯にも、ご登場!
ゆかたにもたたずんでいて、身近にいる文
様で、上品さもあり、きっちり季節を伝え
てくれますね。美しい日本の秋待ち人の私
には、気持ちを抱き込んでくれる素敵な文
様です。
秋文様のなかでは、薄(ススキ・尾花)とか
萩が、特に好物。。。
下の写真は、紅型染めの先生の展示会で、心
ひかれ、先生に「薄」をお願いして、染め
て頂きました。
そして、弟子になる!(今はおさぼり中だす。)
洗練された先生独特の色彩は、素晴らしい!!
この帯を、さりげなく着こなしたいのですが
思い半ばです。(汗)
薄の揺れ動く姿を想像するだけで、猛暑に秋
風が、遊びに来てくれた感じがする!
なんて、お安くできているのでしょうか(爆笑)
今日も、元気で笑っています!
衣香(KINUKA) 糸賀文音