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言霊・色霊・音霊

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日本の文化が知りたくて「麁服(あらたえ)と繪服(にぎたえ)」を拝読しております。(電波社出版)

分厚いご本の中から、こんな言葉に惹かれました。言霊・色霊・音霊。。。一部抜粋させて頂きました。

言霊  

いい言葉・愛ある優しい言葉を、使っていればよい波動伝わりすべてが幸せになる。

色霊

明治にドイツから化学染料が入ってくるまでは、日本は植物から染めていた。色を植物から頂くので、その植物の魂が色となって、自分の体を保護してくれるという考えから。

音霊

絹が人も場も浄化するという事は、古代の人たちの常識であった。「衣服改めて」という時には、必ず絹をまとった。その時の爽やかな衣擦れの音、そこにまとう人の心根も現れる。

 

言霊・色霊・音霊。 皇室の儀式はこの三つの霊の働きに感謝し、祈りを込めた行事なのだと、即位の儀式から始まって一連の祭祀を見て理解できる。

すべての生命あるものに対して、感謝を捧げてくださるのが天皇陛下の祈りである。

大嘗祭から、私たちは命のつながりの尊さを、改めて知ることができるのである。

 

 

言霊・色霊・音霊の、すべてが、心・目・耳 に、さやかですね。日本人の感性・美意識は、凄いですね。

平成・令和と二回の大嘗祭と出会っていますが、平成は、多忙な日々を送り、恥ずかしながら、大嘗祭の鮮明な記憶がございません。令和は、衣香の日本文化講師の吉本徹也さんの講義や、中谷比佐子さんの日本文化を大切にされるお姿などから、大嘗祭を私なりに、わずかですが触れさせて頂きました。益々、日本文化へ恋心を深めていきそうです。。。

ハレの日は、神様のと対面の場ではなかったのでは? きものの役割は、大きなものと、類推しております。

 

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