藤沢、湘南台、鎌倉、長津田、田町の 美しく体に優しい着付け教室です。
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昨年は、3並びのお雛祭りでした!

戦争や未だ続くコロナ禍ですが、1日も早く「うれしいこと」で、世界中を包み込んでほしいです!

去年のブログですが、日本文化の素晴らしさに少しふれておりますので、お味わい頂けたら幸いです。。。

 

今日は令和3年3月3日、3並びのお雛祭り!

3という数字は、ひとつの家族(父、母、子の3人)が構成されるように、安定や完成を表す数字と、言われており、お雛祭りには、ピッタリの数字ですね。。。

 

 

中国の風習として、3月の初めの巳の日に水辺で、お祓いをする! それが日本に伝わり、紙の人形(ひとがた)で体を撫で、水に流し厄を払う信仰と結びついて、お雛祭りに。。。今のような豪華になったのは、江戸末期からだそうです。

今でも島根県八頭郡瀬町に伝わる「流しびな」は有名で、3月3日には晴れ着をきせてもらった女の子が、河原からひなに汚れと罪を託して、流す!

ハレの日は、非日常的な日。 ケの日は、普段の日。

ハレの日は、神様をお呼びして、交流を持つ特別な日です。普段着ではなく、晴れ着をまとう日でもあります!! メリハリがたくさんあった過っての日本文化が、素晴らしく感じられます。

神様を大事にし、大人とっても子供とっても、晴れ着をまとうことの意味は大きかったことでしょう。 晴れ着には重要なお役目がありました。

現代に生きる私でも、晴れ着をまとい、神様とたくさん交流ができたらと、想像するだけでも、心弾む!

 

お知らせ

半幅帯結びの教本 「衣香式パタクル」を出版しました!

好評発売中! 「衣香式パタクル」のお申し込み方法 このHPのトップページ https://kinuka.net/ 上段の「お問い合わせ」からお申し込みくださいませ。 価格は2,000円(TAX・送料込み)です。 &nbs …

きものへの思い

やっと、秋らしくなってまいりました。。。 「七十二候」では、秋分・末候 「水始めて涸れる」 川の上流域では降水量が減ってくると、水無川のようになることがあるようですが、水が地中にもぐり込んで流れ続けているとか。。。自然は …

きものへの思い。。。

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「神無月」の朝に、思う。。。

今日から10月、「神無月」になりました。 全国の八百万(やおよろず)の神々が出雲大社に集合して、いろいろなことを神議される伝えは、平安時代には生まれたようです。出雲は「神有月」、その他の地域は神様が不在で「神無月」になり …

他装、頑張っています。。。

お稽古風景からです。。。 着付けの世界では、自分できものをまとうことを「自装」と言い、人様にお着付けることを「他装」と言います。自装はお出来になる方は、たくさんいらっしゃいますが、他装はまた違った技術が必要となります。 …

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