きものはまとうだけでなく、工夫をして自分の世界を作ることも、おもろい!
下の写真は若い頃に作った白地小紋で、好きで何回もまとった。
青春時代に着付けを学び、子育て・親の介護などで、袖を通すことはなくなっていったきもの・・・。

 

 

 

 

余暇が持てるようになった時、歳相応にと思い色を掛けてみた所、八掛の白地が灰色に染まり、想定外の好み色に染まったことを喜んだ。しばらくは楽しんだが、未だ転居させる気はなく箪笥に在住、活路を先延ばししております。

 

こちらも、色焼けしたら裏に仕立て直ししても、まといたい紬に、よく添えた帯で、眺めているだけで美しい日本の四季が楽しめます。

 

 

 

 

受講生の菊半衿、実は裏面を出しているそうです!
その時々の場面で、表、裏、を、賢く選択、すてきですね。

 

 

 

 

帯揚げは、艶あり(表)、艶なし(裏)を、きものに合わせ、使い分けしたり!

帯締めも、表と裏が色違いの場合は、背中心でよじって、前胴帯で2色使いに!

帯揚げ・帯締めは、笹島寿美先生に教えて頂いた、楽しい工夫です。

 

今日はに心を寄せての工夫を、お話させて頂きました。。。

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衣香(KINUKA) 糸賀文音